弁論ブログ

ディベートブログですがニッチなことを書きます。

ディベートブログを読もう

こんにちは。

 

akさんのディベート自由帳に相互リンクを貼っていただきました。(相互リンクって単語、htmlのホームページをホームページビルダーでがんばって作っていた時代を思い出して懐かしい感じがするんですけどインターネット老人的会的なあれですかね?)

ディベートについて書いてある文章を読み漁るのがけっこう好きなのでおすすめのディベートブログをいくつか共有してみます。

 

まず、直近で更新があるブログはこの新参ブログよりも知名度あると思うので今回は省略します。

このへんですね。

・ディベート自由帳

・arikuriwudc2019’s blog

・夏セミンゴ2018

・とあるまさおの討論録(ディベートログ)

・各大学ディベート部のブログ

 

他にもあったら教えてください。

 

さて、今期の記事では、もう半年以上更新が止まってしまっているけど、

過去記事を遡って読むべきブログを紹介していきたいと思います。

 

 

ヤングマンディベート格闘記

ICUOBのヤングマンさんのブログです。

かなり精力的にディベートに取り組んでらっしゃった方で、その熱量がブログからも伝わって来ます。

記事数が多いので、様々な方法論や精神論が書かれていますし、昔のディベート界の雰囲気を知るのにも、おすすめです。2年生くらいの時に全記事読みました。

 

 ・弱者の遠吠え

京大OBのY氏のブログです。

ESL強豪大であるオランダのライデン大学に”ディベート留学”してから覚醒し、プレゼンスを発揮するようになったディベーターで、留学の際の話(ヨーロッパのディベートサーキットの話とか個人の話とか)が興味深いです。

個人的に特に良いと思っているのが、ワールズの音源解説記事で、こういった音源の個別マターについての詳しい解説記事が増えたら音源を聴き始めるとっかかりになりやすいので良いなあと思っています。

 


・To Debate or not to Debate?

ICUOBのK氏のブログです。

ディベート論に関する分析が深く緻密なことと、大会運営に関する技術的なことが丁寧に書かれていることが特徴です。

特に好きな記事が、Principle Argumentをヒュームのis-ought問題から説明する記事で、今までに読んだPrinciple Argument関係の文章で一番腑に落ちている文章の一つです。

 

To Debate or not to Debate?

 

 

・兎聲舎

慶應大学のS先生のブログです。

日本では唯一のWUDCでACを務めた方で、英語/日本語アカデミックもされていた方なので、様々なディベートコミュニティの話などが読めます。

個人的に影響を受けたのは釘型事例提出について解説している記事で、図のような方式で具体例を出すと、抽象したロジックの説明と現実の具体事象の説明が噛み合って強い議論ができやすいという方法論です。

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 といった感じで、ディベートブログを読むのはなかなか楽しいのですが、

アクティブに更新しているブログの数はそれほど多くはないので、

皆さんもディベートブログを書きましょうという記事をそのうち書く予定です。