こんにちは。
月曜更新できていませんが週1更新を守っていきたい気持ちは強くあります。
提供ジャッジを探すのって難しいことが多いですよね。
学年制大会ならいくらでもなんとでもなることが多いんですけれども、
参加対象が広いオープン大会であるほどみんなディベーターで出たがるのでなかなか提供ジャッジが見つからないです。
色々な人脈を当たって、一か八かコミに提供免除申請を出して見たりもしますが、それでもダメな場合も多々あると思います。
そういう時はまあ諦めるしか無いわけですが、それってディベーターも参加できないし、コミAC的にも大会規模が小さくなってlose-loseになりますよね。
かといって免除をバンバン通すとモラルハザード的な現象が起こってジャッジの数が担保できなかったりするわけです。
ジャッジ提供の代わりにジャッジフィーを支払うという制度も単チェアで回すBPのオープン大会なら可能な制度ですが、提供ジャッジ制との両立は何気に難しいです。(人に頼むよりもお金払うほうが基本的に気楽なので、みんなお金払う方向に向かう)
そこで、「ジャッジ提供をしなくていい代わりに、1/3の確率(Asianの場合は1/4)で自分がジャッジになってしまう枠」を設けてみるのはどうかという思いつきです。
これは有名な思考実験の臓器くじから着想を得たとか得てないとかなので、ジャッジロッテリー制度と呼ぶことにします。
ジャッジがどうしても見つからなかった人たちがその枠に申し込んで、コミで公正にくじ引きをして、枠の中の1/3のチームを解体してジャッジとして大会に出てもらいます。逆にくじに当たらなかった2/3のチームは幸運なことにジャッジ提供無しで大会に出ることができます。
当然くじ引きに当たったら大会を辞退するのは原則だめで、ジャッジを真面目にやらない(ジャッジテスト出さないなど)もだめです。なんかペナルティを課します。
大会側が導入しなくても、個人間でジャッジロッテリー取引を行うことができます。
ジャッジが見つからないチームを3チーム(Asianの場合は4チーム)呼びかけて、公正な方法でくじ引きをしてジャッジを決めます。(3チームでグーチョキパーを決めておいて、次の日曜日にサザエさんが出した手のチームがジャッジになるって方法がおすすめです)
ただし、個人間でやるなら、この大会でジャッジやる代わりにあの大会でジャッジやってって取引をしたほうが平和な感じもします。