弁論ブログ

ディベートブログですがニッチなことを書きます。

ディベート系Youtuberに期待している

こんにちは。

 

 

一昨日ざかんさいでプロディベーターのOくんにそういう活動してって言ってみたのですが、

「一般向けのディベートYoutubeチャンネル」があるとディベートの間口が広がるんじゃないかなと思っています。

高校生への普及に関しては授業等での導入も徐々に進んでいるようですが、

そうではない層に対してはたとえば大学の部活/サークルの新歓くらいでしか知る機会ってないんじゃないかなと思っています。(例外はあるとは思いますが)

 

一般に間口を広げておくと、単純に競技ディベート界隈に参入する層が増えますし、社会的支援も受けやすくなります。

 

さて、競技ディベートの普及を目的とした時に、競技クイズ(早押し)がアナロジャスなんじゃないかと思っています。

クイズもディベートも、広義には日常の中にありふれているものですが、ガチの世界での競技クイズは競技ディベートと同じくらいマニアックな競技(どちらに対しても偏見かもしれない)な印象を受けます。

 

ところで、JPDUのYoutubeチャンネルの登録者数は804人、僕が動画をあげているチャンネルの登録者数は150人です。だいたいディベーターしか登録していないと考えて間違いないでしょう。

一方、東大の競技クイズサークルを基盤としたYoutubeチャンネルQuiz Knockは登録者数57万人です。

 

クイズをベースにした様々な企画(9割)からガチクイズ(1割)まで、色々な動画をあげています。

また、TBS東大王にも出ている東大生クイズ王の伊沢さんをはじめとした動画出演者のキャラクター性も受けています。

 

水曜日のダウンタウンのパロディと見せかけて、視聴者の裏をかいてくる地図クイズ企画

 

競技クイズ特有の問題文の途中で早押しする技術の解説動画

 

 

こんな感じで、しっかり編集をして見やすい動画作りをしつつ、

企画的に単純に見ていて面白くしつつ、クイズの面白さみたいなのを刷り込んでいるのがすごいと思います。

 

ディベートもトピックが無限にある以上、色々な企画動画が作れると思うので、我こそはと思う人はディベート系Youtuberやってください。よろしくお願いします。

 

 

追記:記事を書いていてそういえば中部のディベーターで(非ディベート系の)Youtuberやってた人いたなあと思い出して、検索してみましたが、残念ながらチャンネル削除されていました。編集もしっかりされていて見やすい感じの動画を出していたのですが、一般Youtuberはレッドオーシャンなんだなあと思いました。

 

 

追記2:TKTのツイートを見て、そういえば紅葉杯のモーションムービーで、ディベート系Youtuber「ディベキン」の動画を撮ったのを思い出したので、サムネ用に貼っておきます。

 

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